健康型有料老人ホームと認知症

健康型有料老人ホームには認知症患者は入所できないのでしょうか。
健康型有料老人ホームには、介護の必要がない健康な人が入ることができることになっています。認知症患者が介護の必要がある場合には入所することができません。
しかし、認知症患者だからといって必ずしも介護が必要とは言えません。ごく初期の認知症であれば、もの忘れが激しいとか、多少の運動障害が出ているといった程度の人も多いものです。

この場合は特に現状で介護が必要とは言えませんし、実際に入居時の面接などでも認知症と見抜かれることも少ないので、入居することができる場合も多いようです。
ただ、やはり認知症は症状が進むと、徘徊や妄想などの症状が出てくることや、記憶障害により日常生活が困難になることもあります。そうなってくると、健康型有料老人ホームにはいられなくなってしまいますから、どうせなら最初から介護が受けられる介護付有料老人ホームなどを選択しておくべきだと言えるでしょう。

認知症は進行するタイプの病気ですから、現状だけで判断をするのではなく、将来的にどの選択が最適なのかを判断することが重要になるのです。